鍼灸が若い世代にも広がっている理由について解説!
皆さん、こんにちは。
陸前高砂駅前接骨院です。
今日は『鍼灸』についてお話します。
『鍼灸』は、年配の人がするものと思われがちですが、若い世代を中心として
『鍼灸』を見直す動きが出ています。これは、何故なのかを簡単に解説したいと
思います。
『鍼灸』とは、鍼とお灸のことです。少し前ですが、お灸女子という言葉と共に
自宅でお灸をすることが流行りました。その際に使われるお灸も従来の製品と少し違い、
匂いも色々あって変化を楽しめるようになっていました。
鍼についても同様で、円皮鍼という、鍼がほんの数ミリしかないものを
自分の体に使う若い人もいます。
お灸や鍼を他人に使うためには国家資格(鍼灸師)が必要で、それをしたければ
鍼灸院や整骨院へ行くのが普通でしたが、近年、自分の体へ使う場合には
その資格が必要ない、ということが知れ渡り、インターネットやドラッグストア等で
簡単に購入できるようになったのが、若者に広まった理由だと思います。
さらに、自分で鍼灸をしても安全で、しかも体に良いことが分かってきたからです。
お灸の製品は安全に使用できるように、どんどん改良されてきています。
元々、お灸は、もぐさに火をつけて体へ火傷の跡が残るようにしていました。
その火傷跡が治癒していく過程で体の免疫力を高めていくことで効果が出るものでした。
お灸をすえるということわざや、背中のもぐさに火がついて煙がもくもく出ている
というイメージは、その頃の古いお灸ですね。
しかし、今では、ほとんどのお灸に使われる製品が直接肌に触れないように
なっています。製品の中には、火傷を起こさないように更に改良されてきているものも
あります。
鍼も同様です。鍼を施術に使うのは、世界でも日本、中国、韓国といった3カ国くらい
なのですが、その中でも日本で使われている鍼は、安全を第一に生産されています。
工場で滅菌されて封入された鍼は、使う寸前に1本ずつ開けられ、その鍼の太さは
髪の毛よりも細いと言われています。
円皮鍼と呼ばれる鍼では、鍼の長さがほんの数ミリですから、体に刺したまま
日常生活が送れます。
そして、薬の服用では副作用などの心配がありますが、鍼灸の場合は外部から体への
優しい刺激なので副作用といった心配をしないで済むことも大きな魅力です。
このように身近になってきた鍼灸なのですが、効果的な使い方を知らない人が
ただ使っているだけだと効き目が弱くなってしまいます。お灸でいうと、
ちょっとしたお灸の付け方の違いや、より効果的なつぼに使うことで、
より効果が出てきます。
鍼も同じです。鍼が刺すのは、あなたの体でほんの小さな一点にしかすぎませんから
少しずれただけで効果が変わってきます。
鍼灸の高い効果を得るためにはどうすれば良いかというと、もちろん、
当院のように鍼灸のベテランスタッフがいる整骨院に通われることです!
陸前高砂駅前接骨院では知識と実績をもった治療家が、患者様お一人お一人に合わせて
施術をしておりますので、効果を実感していただけると思います。
(ここだけの話ですが)鍼灸のプロが使っているつぼやお灸の使い方を
真似してみると、ご自分でも効果的にできるかもしれません(⌒∇⌒)
皆さまのご来院、お待ちしております。
陸前高砂駅前接骨院
仙台市宮城野区福室2丁目6−16
TEL 022-786-8088