ぎっくり背中｜陸前高砂駅前接骨院

ぎっくり背中は名称であり、疾患名ではありません。
背中にある肩甲骨と肩甲骨の間、肩甲骨下から腰にかけての筋肉に起こる症状です。

くしゃみ、咳、ものを拾う動作、重いものを持つ動作などを行うことで筋肉に急激な負荷がかかってしまいます。それにより引き起こされてしまうもので、不意な動作で起こってしまうぎっくり背中が起こる多くの方は背中の筋肉の硬さが強かったり、骨格の歪みがあるなどの要因がある方がなりやすいです。

ぎっくり背中になってしまった方や予防策として、当院では施術を推奨しています。
しっかりと原因に対して対応することで痛みが出た際に早期軽減や繰り返しにくくするお身体作りをする事が可能だと考えます。

では実際にぎっくり背中になってしまった場合、その状態を放置するとどうなってしまうのでしょうか？

まず、ぎっくり背中の症状は背部の痛みが出る事が大半です。
ですので、痛みがある状況が続く為、日常生活を送る際に動きが鈍くなったり、寝返り動作が不自由になったりと生活部分に支障が出てしまいます。

また、最悪の場合脳や脊髄といった身体の大切な部位に悪影響を与えることがあり、その場合痛み刺激に対して過敏になってしまう事もあります。

なので、背部の痛みや違和感を感じた場合には無理や我慢をしないで早めの受診をオススメします。

ぎっくり背中になってしまった場合、ご自身でできる対応として、急性の症状の場合は、アイシングで患部を冷やして安静にし無理に動かさない事が大切です。
また、市販されている冷湿布や痛み止めの薬を飲んで一時的に痛みの刺激を和らげる事も効果的です。
まずは無理に動かそうとしないで安静にして頂くのが一番です。

痛みが出た際にストレッチなどで無理に動かそうとすると余計に痛める原因ともなってしまうため行わない方が良いでしょう

また、自宅の近くに接骨院や整骨院がある場合そちらで施術を受けて頂くと、よりお身体の負荷が減少してくるので、可能あれば施術を受けていただくことをおすすめします。

筋肉に対しての施術を行う事で筋肉の負担が減り、辛さの軽減に繋がります。
また身体を温める事で全身の血液の循環が良くなり老廃物を流す働きがある為、筋肉の回復が早くなり症状の軽減が早くなります。

『骨格矯正』を行う事で身体の歪みが整います。
骨格の歪みがある場合それにより筋肉には捻れが生じてしまい、それにより日常生活を送る中でも負荷が多くかかってしまいます。
常に負担がかかっている状態では身体本来の自然治癒力が十分に発揮されません。
負担を取り除く事でそれらの不調を整えます。

必要な施術頻度としては、痛みや違和感がある間は施術する間隔を空けず、続けて詰めて来て頂くことが1番の理想です。
間隔が空いてしまったとしても1日〜2日程度が理想的です。また、痛みや違和感が取れたとしても、繰り返し起こる場合もございますので、痛みがなくなったからと終わらせずに、今度は予防の部分で施術を毎日〜2、3日に1回程度の期間でご来院いただくことをお勧めしております。