顎関節症｜陸前高砂駅前接骨院

顎関節症の原因としては、さまざまな要因が考えられます。中でも、精神的なストレスが影響することが非常に多いです。そのため、当院では保険の範囲内でできる指圧や、遠赤外線による温熱療法を用いて身体を温め、血流の循環を促し、筋肉を緩める施術を行っています。また、指圧中の患者様とのコミュニケーションや、遠赤外線を用いた温熱療法中のリラックスできる空間・環境づくりにも努めており、患者様のストレスを少しでも軽減できるよう心がけております。

当院はほとんどのベッドがカーテンで仕切られていないため、開放的な空間で施術を受けていただけます。しかし、カーテンで仕切られた空間のほうが安心するという方もいらっしゃいますので、そのような場合はカーテンスペースをご用意しております。患者様のご希望に合わせてご案内いたします。

顎関節症の原因はさまざまで、複数の要因が重なって発症することも少なくありません。歯の噛み合わせが合っていないことや、精神的なストレスを抱えていること、歯ぎしりをしていることがきっかけとなる場合があると考えられています。噛み合わせの乱れの原因としては、歯並びの乱れ、被せ物・入れ歯・ブリッジの不適合、歯の摩耗などがあり、さらに細分化されます。

中でも、精神的なストレスが関係しているケースが多いとされています。当院では、ご来院いただく際にリラックスしていただき、ストレスから解放されるような環境づくりを心がけています。また、施術を通してお身体だけでなく心もリラックスしていただけるよう努めております。少しでも身も心も軽くなってお帰りいただければと思います。

精神的なストレスによる心の疲れは、お身体の疲れにも大きく影響します。そのため、無理をせず、ご自身のペースで頑張っていけるように、当院ではサポートさせていただきます。

顎関節症を放置すると、顎の局部的な炎症にとどまらず、進行して全身に広がる恐れがあります。顎のずれや噛み合わせが悪化すると、顔面骨格の歪みにつながるほか、頚椎の歪みや仙骨の歪みなど、全身に影響を及ぼす場合があります。

また、関節円板の癒着が進行すると、口を開きにくくなることがあります。口を開け閉めする際に「カクカク」という音がする場合、関節円板のズレが原因とされていますが、「ジャリジャリ」という音がする場合は、顎関節の骨の損傷や関節円板の変形などが疑われることがあります。

症状が悪化しないようにするためには、大口を開けることや顎の使いすぎに注意することが大切です。また、顔の筋肉を和らげ、目を閉じて軽く上下の唇を触れさせ、歯を接触させないようにすることで、顎に負担をかけにくくなります。

顎関節症に効果が期待できる施術メニューとして、「ドライヘッド矯正」があります。ドライヘッド矯正は、顎関節症の軽減や噛み合わせの乱れの軽減が期待できるほか、自律神経の乱れ、頭痛、めまい、睡眠障害、眼精疲労などの軽減が期待できます。

顎が痛くなったり、口を開けにくくなったり、顎を動かすと異音がしたりするなど、さまざまな症状が出ることがあります。これらの症状は、歯の噛み合わせが合っていないことや、精神的なストレス、歯ぎしりなどがきっかけで発症することがあると考えられています。

ドライヘッド矯正では、頸部から頭部にかけての表層の筋肉にアプローチし、自律神経の調整や顎の歪みを整えることで、症状の軽減が期待できます。

ドライヘッド矯正を行うことで、頸部から頭部にかけての筋肉の緊張が緩和されていきます。顎関節症で顎が痛いからといって、必ずしも顎だけに原因があるわけではありません。顎は全身と繋がっており、首や胸周りの筋膜の硬さが顎の痛みの原因になることもあります。

首や胸周りの筋膜を調整することで、顎の痛みの軽減が期待できます。その結果、首や胸周りの筋膜や筋肉の硬さが少しずつ柔らかくなり、顎の痛みも緩和されていきます。

また、筋肉の緊張が緩和されることでストレスが軽減され、自律神経の調整がうまくいくようになり、リラックスした状態になることが期待できます。

顎関節症の軽減を目指すためには、効果の表れ方が人それぞれですが、目安として週に2〜3回のペースで通っていただき、施術を受けることで効果が期待できます。

継続的に通うことが難しい場合は、週に1〜2回のペースで通っていただくことも可能ですが、その場合、症状の軽減には期間が必要となるため、6〜12か月の施術を継続して行うことになります。

施術頻度を継続することが難しい場合でも、長期間にわたりしっかりと施術を行うことで、少しずつ症状が軽減され、効果を出すことが期待できます。