悩みタイトル

野球やゴルフ、テニスなどのスポーツ時に痛みを感じる。
家事などで手を使っている時に痛みを感じる。
朝などに動きが悪く、こわばりを感じる。
パソコン仕事などで腕、肘周りに違和感、疲労感を感じる。
肘を強く曲げると痛みを感じる。

 

等がよく聞くお悩みになります。

肘の痛みに関する当院の考え

肘の痛みの原因は大きく分けて、
・肘周りの筋肉の異常:

 肘周りに付く筋肉の多くは前腕の回旋、手首の曲げ伸ばし、指の曲げ伸ばしをする筋肉です。そのため上記の動きを日常で繰り返し繰り返し行う方は筋肉の異常で痛みが出ている可能性があります。

 

・肘関節の異常:

 肘関節の軟部組織の異常で、主に軟骨や靭帯の損傷したため痛みが出ている可能性もあります。また骨の変形から痛みが出るケースもあり、『骨棘』と言われるトゲの様に骨が飛び出てくることで痛みや可動域制限が起きることもあります。

 

痛みの原因は上記のように分かれますが、症状や施術法、期間はその方により大きく変わります。

肘の痛みを放っておくとどうなるのか

原因にもよりますが、痛みをガマンしたり放置することで状態は悪化します。
筋肉が原因の痛みの場合は、上記の通り日常で繰り返し繰り返し筋肉を使うことで痛みが出ているため、ガマンしたり放置することで更なる負荷がかかるため悪化します。

また痛めている場所によってはそのまま靭帯にも負荷がかかり、靭帯負傷、靭帯断裂に繋がります。
肘関節が原因の痛みの場合は、軟部組織の損傷度合いが悪化する、骨棘などは更に飛び出るなどの悪化をします。また、痛みによる可動域制限は期間が長くなると痛みとは別に関節自体の可動域が減ります。

肘の痛みの解消方法

まず筋肉が原因の場合は筋肉の

①筋肉の緊張をとる

②血行を良くする

③筋肉を休めるが大事になります。

 

この中で ①筋肉の緊張をとる ②血行を良くするは専門的な知識や技術が必要なためご自身で効果的に行うのが難しいです。

当院では①筋肉の緊張をとる②血行を良くするためには手技療法と特殊電圧療法と鍼療法が効果的です。

 

特に手技療法では炎症部や深部にアプローチは出来ませんが、特殊電圧療法と鍼療法は炎症部と深部にアプローチをできるためこの二つは特に効果的です。
※症状によっては上記が該当しないケースがあります、実際に診させて頂き判断させていただきます。

軟部組織や骨の変形はレントゲンやMRIで状態の確認が必要なため、整形外科での治療をオススメします。

肘痛軽減のためにオススメする当院の施術メニューとは

上記にもある通りオススメの施術メニューは特殊電圧療法と鍼療法です。

 

特殊電圧療法:電気療法は電気の強さと電気の深さが重要です。特に深さは電気の機械その物の性能が重要です。一般的な整骨院や整形外科では低周波を使うケースが多いですが、低周波は電気抵抗が強いため深部に届きません。また皮膚刺激が強いと電気を強くしづらいです。当院で使用する特殊電圧治療機は低周波ではなく深部に届く中周波が出て、皮膚刺激が少ないため電気を強くしやすいです。

 

鍼療法:鍼治療は深部にかつ、ピンポイントでアプローチできます。筋肉の全体的な硬さはもちろんですが、『ここの硬さが取れれば治る』という状態の方に特にオススメです。

その施術をうけるとどう楽になるのか

特殊電圧療法をうけると、痛みの軽減はもちろんですが、筋肉を他動的に動かされるため、肘の屈曲伸展時や前腕の回旋、手首の曲げ伸ばし、指の曲げ伸ばしなどがスムーズに動かしやすくなります。

また動かすことで血行が良くなります、そのため炎症物質も流れやすく施術後も緩やかに症状を回復方向に向かいやすくなります。

 

鍼療法をうけるとピンポイントに強い刺激が入るため一時的に違和感を感じますが、時間がたつとともに症状が緩和していきます。

軽減するための施術頻度は

筋肉の回復には72時間以内に同じ刺激(施術)を入れることでより効果的に回復します。そのため痛みが強いうちは毎日から3日以内の再来がオススメです。

 

もちろん毎日や3日以内はあくまで理想であって、最低ラインではありません。ゆっくりにはなりますが週1回前後でも解消します。
ペースに関しては理想をもとに相談して決めていきましょう。