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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

このような症状でのお悩みはありませんか?

急に背中に痛みが走った
背中の筋肉が詰まってる
前屈みになると背中に痛みが生じる
深呼吸するだけでも背中が痛い
痛みが強くて仕事を休んでいる
横になっていても痛みがあり眠れない
寝返りをするのが苦しい
背中が丸くなっている
肩甲骨の内側に痛みが走る
肩甲骨が動かなくて呼吸が深く吸えない
病院に行ったけど特に問題はないと言われた

背中が痛い原因として主に考えられるのが、病気や心理的ストレス、運動器に生じる問題です。また、長時間の座った状態や寝た状態、不自然な姿勢での睡眠、身体に合わないリュックサックも原因となります。

気になる方は是非、当院にご来院ください。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中が痛む原因は大きく2つに分類されます。

1つ目は疲労と睡眠です。
ストレスによって眠りが浅くなる、あるいは寝付けなくなるなど、睡眠に影響を及ぼすと、疲れが充分に取れず、疲労が翌日に持ち越され、どんどん蓄積されていきます。その結果、筋肉の状態がアンバランスになり、背骨を歪めることによって痛みが発生することがあります。

2つ目は脳と機能との関係です。
強いストレスによって脳の機能に不具合が生じると、元々身体的には健康であるにも関わらず、脳が身体機能に制御をかけることによって様々な症状が見られることがあります。背部痛もその一種とされています。ストレスによる背部痛は、「これは重度の病気なのではないか」と不安になったり、痛みへの恐怖から過度に痛い部分を庇うことで結果として他の部分を痛めてしまうなど、他の症状が後から出現することも特徴です。

症状の現れ方は?

背中の痛みの症状の現れ方には、骨の異常、筋肉の疲労による筋肉痛、天気や湿度などによる神経痛、肋間神経痛、ストレスなどが考えられますが、内臓疾患などの重大な疾患の可能性もあります。

背中や腰回り付近が痛む場合には、腎臓や膵臓の異常が疑われます。例えば、腎臓の一部である腎盂(じんう)に炎症が起こる「腎盂腎炎」や「急性膵炎」、「慢性膵炎」、「膵臓がん」などの可能性があります。また、腎臓や尿管に結石ができることで痛みが発生する「腎結石」や「尿管結石」の場合も背中に痛みを感じることがあります。疾患によって背中の痛みの程度は異なります。また、背中だけでなく、頭痛や吐き気、胸や肋間部の痛みを伴うことがあり、他の病気と類似した症状が現れることもあります。

背中の痛みが急激に起こり我慢できない場合や、高熱、脂汗、意識消失がある場合、息苦しさや呼吸困難感、動悸、胸の痛みがある場合には、緊急性を伴う可能性があります。こうした症状が見られる場合は、早めに医療機関を受診し、適切な検査を受ける必要があります。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

その他の原因としては、加齢による骨や軟骨、靭帯の劣化や、腰や背中に重い負荷をかける作業、悪い姿勢などが挙げられます。また、感染症や腫瘍、内臓の病気、こころの問題などが影響し、痛みを生じることもあります。腰や背中の痛みは、基本的には筋肉や骨の問題(整形外科の領域)であることがほとんどです。

・ストレスの関係性

強いストレスを感じ続けることで交感神経が優位になり、筋肉が緊張し、背中の真ん中に痛みが現れることがあります。また、ストレスが原因で免疫力が低下し、炎症が起こりやすくなるため、痛みを感じやすくなる可能性もあります。

背中の痛みを放置するとどうなる?

背中の痛みは、背骨に障害があって生じている場合が多く、放置すると最悪の場合には歩けなくなるなど重症化する可能性があります。また、高齢者の場合には、骨粗鬆症により背骨がつぶれてしまう圧迫骨折を引き起こすことがあり、寝たきりにつながるリスクがあるため注意が必要です。

血管内に老廃物が流れており、それが流れにくくなると、血管を圧迫し神経を刺激して痛みが生じることがあります。また、背骨や骨盤、背中の筋肉に対する負担が繰り返されることで慢性的な痛みに変化する可能性があります。そのため、少しの作業でも背中の張りや痛みを感じるようになります。

当院の施術方法について

紹介イメージ

①猫背矯正
背中の痛みの原因として、姿勢不良が考えられることがあります。猫背の状態では、背中が丸くなり、筋肉が常に伸びた状態になります。このため、痛みが生じる可能性があります。また、重力や頭の重さを支える面が少なく、一点に負担が集中することで痛みが生じることも考えられます。

②MA(マッサージ)
筋肉が硬くなることが原因で痛みが生じる場合もあります。筋肉が硬くなると、血管を通る酸素や栄養が運ばれにくくなり、老廃物も流れにくくなります。これにより、溜まった老廃物が神経を圧迫し、痛みを引き起こすことがあります。

改善していく上でのポイント

・歩く
ウォーキングなど、関節に強い負荷をかけない有酸素運動は、腰の痛みを和らげるのに効果があります。簡単でお金もかからず、日常生活に手軽に取り入れることができます。通勤や買い物の際には歩くようにしましょう。歩くことで、筋力がつき、姿勢がよくなり、背骨の安定性が増します。

・ストレッチをする
首から腰にかけて伸びる背骨(脊柱)は構造的に動くようにできていますので、動きが制限されると痛みが悪化します。ぜひ簡単なストレッチを試してみてください。和らぎ、動きが良くなります。その際はゆっくりと行い、決して無理をしないようにしてください。

・背中を丸めるストレッチ
仰向けに寝て、両脚を抱え込んで胸のほうに引き上げます。 苦しくない程度にあごを引いて、顔をひざに近づけるようにして体を丸めます。 20秒から30秒この姿勢を保持し、これを5回から10回繰り返します。

・ひざを胸に近づけるストレッチ
仰向けに寝て、両ひざを立てます。片方のひざの裏に両手をあてがい、できるだけ胸につくように引き上げます。その姿勢を20秒から30秒保持し、終わったらもう片方のひざも同様に行います。これを、5回から10回繰り返します。